ふと人口について考えることがありました。
「少子高齢化」
という言葉はよく耳にします。
世界的には人口は増えていますが、日本の人口はどうなっているのでしょう?
なんと、日本の総人口は、2004年をピークに減っていくことが予想されています。
少し推移を見てみましょう。
1192年 鎌倉幕府成立 人口757万人
1603年 江戸幕府成立 1,227万人
1868年 明治維新 3,330万人
明治時代後半 4,771万人
1945年 終戦 7,199万人
2004年 高齢化率 19.6% 12,784万人
2030年 31.8% 11,522万人
2050年 39.6% 9,515万人
2100年 40.6% 4,771万人
ということで、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今後100年間で明治時代後半の水準に戻っていくことが予想されているようです。
人口が減少すると当然労働力が落ち、国力としてもどう維持していくか考える時期なのかもしれません。
私たちの生活、仕事にも影響してくる問題ですから。
出典:2010年12月17日国土審議会制作部会長期展望委員会
資料「国土の長期展望に向けた検討の方向性について」
※高齢化率とは65歳以上人口が総人口に占める割合をさします