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老後の2000万円問題について

石川麻衣

こんにちは(^^)

先日、嬉しい訪問があったので共有させていただきます。


セミナーを受講いただいた遠方の方が、わざわざ刈谷市までお越しいただきました。

相談内容としては、退職に伴う社会保障や税金のご相談でした。


お越しいただいたきっかけが、とても嬉しかったのです。

きっかけとしては、2つあります。

1つは、私のセミナーの「そもそもお金とは」というお話を冒頭でさせていただいております。そのことが印象に残っていただいた。とのこと。

2つ目は、老後2000万円不足するか、しないかはひとそれぞれで違うというお話が腑に落ちた。とのことでした。


「そもそもお金とは」というのは、昔ブログにしておりますのでまた近々ブラッシュアップして記事にしたいと思います。


2つ目の老後2000万円不足するとは、どのようなことかを考えていきます。


例えば、65歳を迎えた夫婦がいます。

旦那様は長年お勤めの会社員。奥様は扶養の範囲でパートをしていたとします。

旦那様の年収にもより異なりますが、

国民年金と厚生年金を合わせて夫婦2人で、26万円受給されます。


その場合、この夫婦2人の理想となる生活水準が月35万円だとすると、

毎月9万円の赤字です。

それを平均寿命まで考えると、男女平均で20年不足します。

その場合、

毎月9万円×12カ月×20年=2,160万円不足するという計算になり、

この夫婦は、老後に2,160万円貯めておかないと、理想の生活水準がたもてなくなるということです。


しかし、あるべつの夫婦は、生活水準が26万円だとするといかがでしょうか?

この夫婦は、老後に必要な生活費の差額は必要ない計算になります。

そのため、老後に必要な差額の貯蓄は不要になり、緊急資金だけの貯蓄でよくなります。


また、あるべつの夫婦は、生活水準が50万円だとするといかがでしょうか?

その場合、不足する金額が

毎月24万円×12カ月×20年=5,760万円不足する計算になります。


このように、ひとそれぞれ価値観があり、生活水準があり、過ごしたい価値観があります。


そのため、万人に2000万円貯めましょう!と目標設定するのは間違っていると思います。


自分自身、ご家族自身がどのような生活水準で過ごしていきたいのか。

それによって、毎月の貯蓄目標など変わってきます。


一般論ではなく、自分自身、ご家族自身はどのような水準で過ごしたいか。

まずはそこを明確にして、目標を定めていただきたいと思います。


もちろん、目標設定の仕方がわからない。


何から計算していいかわからない。

など些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

一緒にご自身にあった方法を見つけていきましょう。


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